外務省 国際機関人事センター

トップページ> JPO試験を受けてみませんか?

JPO試験を受けてみませんか?

■ JPOとは? → JPO派遣制度とは

JPO(Junior Professional Officer)派遣制度は、各国政府の費用負担を条件に国際機関が若手人材を受け入れる制度です。国際機関の就職は,欧米型のポスト単位での採用が基本であり,それぞれの職務に関する専門知識や経験を有する“即戦力”が求められています。JPO派遣は国がスポンサーとなることで、国際機関での正規採用を目指す者に実際に職員として勤務する経験を提供し、正規採用のために有益な専門知識や経験、人脈や実績を獲得することを可能としてくれる制度です。そのため派遣された者は、派遣期間終了までに正規採用されることを目指します。


■ 募集時期はいつですか? → JPO試験

日本からのJPOは、原則毎年度に1度、一斉に募集が行われ、そこで応募した者のうち選考に通った候補者が実際に派遣されます。2022年度のJPO派遣候補者選考試験(以下「JPO試験」)の応募受付は,2022年2月ごろに行われる予定です。(募集要項は、2022年1月上旬ごろまでに国際機関人事センターウェブサイトで発表する見込みです。)


■ JPOの応募要件は何ですか? → 募集要項

  • ・応募時点で35歳以下であること
  • ・修士号を取得していること
  • ・2年以上の職歴があること(パートタイム、アルバイト、インターンの期間は除く。)
  • ・日本国籍を有していること
  • ・将来にわたり国際機関で働き続ける意思を有すること

■ 準備が必要なものはありますか?

  • ・有効な英語試験のスコア  試験の応募時点で有効なTOEFLテスト又はIELTSのスコア(※)を求めます。(応募時は写しで可。第一次審査通過者には正式な通知書の原本を求めます。)今時点で有効なスコアを持たない又は現在持っているスコアの失効が見込まれる方は早めに受験してください。テストを予約できなかったことによるスコア提出の免除・遅延は認められません。  (※)TOEICや英検のスコアは認められていません。
  • ・英語のカバーレター、レジュメ、応募書類  英語で書類を作成します。JPO試験を含めた国際機関就職の応募は、まず始めに書類のみで選考されるため、これらの書類のクオリティが非常に重要になります。国際機関人事センターでは、効果的な書類作成のテクニックなどを動画で解説していますので、これらも参考にしながらご準備ください。→ 国際機関へ応募される方へ


<参考リンク>

昨年度募集要項(外務省枠)PDF[PDF形式 : 819KB]昨年度募集要項(国際機関枠)PDF[PDF形式 : 838KB]
「国際機関で働こう!」パンフレット