空席公募とは、国際機関における一般的な就職方法で、各国際機関の各部署・各事務所で、ポストの新設や職員の退職、転任、転出によって欠員が生じる際に、人員を補充するために随時募集されます。
公募されるポストの職務内容や応募者の資格要件を具体的に表示した情報は、各国際機関のホームページの「Job」、「employment」、「Recruitment」、「Vacancies」、「Careers」等の項目に掲載されています。 国際機関への就職に興味を持ったら、まずは空席情報を調べてみましょう。
空席情報に掲載されているToR(Terms of Reference)や、JD(Job Description)とよばれる「職務記述書」には、そのポストに応募するために必要な情報が集約されています。自分の目指したいポストではどのような職務が求められるのか、応募にはどのような能力や経歴が必要か、といったことをまずは調べてみましょう。
上記公募ポストの、(1)職務内容は自分の希望や専門性と一致しているか、(2)学歴、職歴の必要条件は満たしているか、に注意して内容をよく確認し、応募したい空席ポストがある場合には、各国際機関等の空席情報ページで案内されている方法に従って、各国際機関に直接応募します。
応募して採用されるまでには応募書類の作成や面接対策などの準備が必要です。流れやそれぞれの対策はこちら
空席公募は、まずは各国際機関等の空席情報ページにて確認することが基本です。各機関横断的にポストの検索をしたい場合は、当センターホームページの、各国際機関の空席を集めた空席一覧もご利用頂けます。
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