ⓒUNIC Tokyo
国際機関の採用プロセスにおいては、書類作成や面接時のアピールにおいて、国際機関の仕組や仕事のフローを把握し、その中でどういう人材が求められているのかを理解しておくことが重要になります。
国際機関におけるインターンは、業務の現場や組織文化を実際に組織の中に入って経験することができ、そういった人材需要を理解することができる有益な方法です。また、その経験の中で知り合うことができる人々は、その後の情報収集や相談の相手として貴重なつながりとなります。以下で各組織のインターン情報をまとめておりますので、国際機関の就職に少しでも興味があればぜひ参加を検討してみてください。
※ ただし、国際機関の採用プロセスにおいては、インターン経験は直接的に「職務経験」としては通常認められませんのでご留意下さい。
外務省では、国際裁判機関や国際機関の法務部門等でインターンシップを行う方を支援する事業を行っています。
ご関心のある方はぜひ積極的にご応募ください。
(応募〆切: 2023年11月30日(木))
詳細はこちら(外務省ホームページ)をご覧ください!
国際機関でインターンをする場合、多くは無給ですが、文部科学省「トビタテ!留学JAPAN」では、海外の国際機関本部や事務所でインターンを行う場合も奨学金を得られる可能性があります。詳細は↓こちらをご覧ください!
日本ユニセフ協会では、国際支援の現場で活躍する日本人を増やすための「国際協力人材養成プログラム」の一環として、大学院生をユニセフ現地事務所に派遣する、海外インターンを定期的に募集しています。
詳細はこちら→UNICEF協会HP(外部リンク)
※リモートでのインターンの募集も多くありますのでぜひ積極的に探してみてください。
※インターンを含めた国連ポストの検索サイトは
こちら
☞(”Category”のところでInternshipを選択)
最新の情報は各機関のサイトをご確認ください
略称 (リンク) |
国際機関 | 期間 | 経費 | 応募 資格 | 募集 期間 |
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国連ボランティアは国連ボランティア計画(UNV)が派遣しています。
年齢 | 活動開始時に25歳以上、上限の設定はなし |
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学歴・職歴 | 大学卒業または専門資格の取得後、最低でも2年、できれば5年以上の勤務経験があること |
語学 | 英語、フランス語、スペイン語などの国連公用語で日常業務が遂行できるコミュニケーション能力 |
国際機関が行っている開発支援・人道援助の活動。具体的には、教育、医療、環境、HIV/AIDS、社会開発、ジェンダー、農業、選挙支援、難民支援、人権、コンピュータなど多岐にわたっています。
さらに、UNVでは国連ボランティアの一形態として、ボランティア・コンサルタント短期派遣のCPS(Corporate Private Sector)programmeというプログラムを実施しています。経験豊かな企業の技術者や専門家を世界各地から募り、短期間(1週間から最長3ヶ月)派遣することによって、要請国のニーズに応じた技術指導・協力を行っています。
国連ボランティア計画東京事務所
〒150-0001 東京都渋谷区神宮前5-53-70 UNハウス7階
TEL:03-5467-7815 FAX:03-5467-4878
国連ボランティアへの登録を希望される方は、こちらをご覧ください。ただし、応募された方々については、その資格、ボランティア活動への適格性等についての選考が行われますので、必ずしも応募が登録につながる訳ではありません。(注:選考はUNV本部(ドイツ)で行われます。)
文民の平和構築の担い手を養成することを目的として、2007年度(平成19年度)より外務省が実施している人材育成事業です。外務省の委託を受けた事業団体が国連ボランティア計画と連携し、平和構築分野でキャリア形成を目指す人のためのコース等を実施しています。「本コース」では、国内研修後最大12ヶ月間、海外実務研修として、国連ボランティアを通じて国際機関など平和構築の現場へ派遣されます。詳細はこちら(外務省ホームページ)
「国連フォーラム」の人気ページ「国連でインターン・ボランティア」を見て、実際にインターンなどをした方の実例を見てみよう!