高校生の時、途上国の女性の地位向上に関する講義を受けいつか国政協力に関する仕事をしたいと漠然と思いました。
マンデートがはっきりしていて、結果が明確に見えることが多いから
民間企業で培った社会人としての基礎はどこにいっても役立ちました。日本のコンサルティング会社で若いうちから責任ある仕事をやらせてもらえたのは良かったと思います。
一つ目の修士号を取得した時国際機関でインターンをしなかったので、社会人を経てから通った二度目の修士号の時にインターンをしました。
自分の当たり前を前提にせず、聞く姿勢を持つようにしています。
フランス語のレベルを仕事でつかえるくらいもっとあげておけば良かったです。ブリーフィングの量も多いので、英語の語彙力も上げるに越したことはないです。
自分では普通と思っていたエクセルやパワーポイントのスキルが思っている以上に評価されました。また、複雑な情報を整理する技術なども役に立ちました。民間連携の部署に配属されたため、企業がどのようにして経営戦略を立て、実行に移していくかを知っているのは役に立ちました。
友達、同僚とご飯に行き、時々旅行などに行くことです。
一週間に一度、自分の時間を数時間作るようにしています。趣味でも友達との時間でもよいのですが、私はこの「自分時間」でバランスが保てている気がします。
洗練された英語で文章を書く技術を向上させたいです。
文化的な背景が異なるステイクホルダーの間で板挟みになった時に大変でした。大人数でオープンに議論したほうが良い時と、個別に相談しながら物事を進めたほうが良い時で異なるのだとよい教訓を得ました。
早い段階で周りの人(特にスーパーバイザー)に相談します。そのために普段からスーパーバイザーとは信頼関係を構築しておくことが重要だと考えています。
他の言語を話せたほうが可能性が広がり、国際機関で様々なポジションにチャレンジできると思いました。英語に関しては、ネイティブの同僚が使用している人の表現をまとめたメモにようなものを作り、積極的に使うようにしています。
中高の時はボランティアとガールスカウト活動、大学生の時は模擬国連活動に参加しました。大学院の時は勉強を頑張った記憶があります。
UNOPS駐日事務所で有給インターンをしました。社会人経験が必須ですが、幅広い業務を経験することができるのでとってもおすすめです。
大学2年生の時にとった教養の食と農業に関する授業が面白すぎて農学部農業資源経済学専攻に進学しました。その後、将来国際機関で働くことなども見据え英語での修士号を取得したいと思い、イギリスの大学院で農業経済学を学べる大学を選びました。
第二種奨学金を利用し海外の大学院に進学しました。二つ目の修士号を取得するときは貯金を使いました。
任期付きのポストであるため、その後のことを考えています。信頼できるメンターを探し、その人たちのアドバイスをもとにキャリア構築を考えています。
終身雇用を前提にして働いても今や保障はどこにもないので、今のところ特に問題に思っていません。日本でも早い段階から次を見据えて転職などをしたのであまり不安はありませんでした。
柔軟に考えていきたいです。そのためにスキルを磨いていつでも自由な選択ができるようにしておきたいです。キャリアと家庭を両立している人たちを見ていると、パートナーの理解が不可欠なのだなと思いました。
自分のための時間を一週間に一度は作るようにしています。また、土日はできるだけきちっとリフレッシュするようにしています。仕事の負荷が多い時は上司とこまめに進捗状況などを供給するようにしています。
大学院生の時に国際機関・NGOなどでインターンをしておいたほうが良いと思います。私はそれをせず少し遠回りをしたところもあったので。